「森のこえ」とは
伊那市では、「山(森林)が富と雇用を支える50年後の伊那市」を基本理念に、自然環境・森林を次世代に引き継いでいく「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」を策定し、市民の皆さんが活用できる森林づくりなどを掲げた「ソーシャル・フォレストリー都市」を宣言しました。これらの取り組みと森林資源を生かしたまちづくりを広く発信する活動の一環として、プロモーション動画「イーナ・ムービーズ-森のこえ-」を制作しました。
市内在住の高校生らが「火」「水」「土」「木」の「妖精」に扮して登場
動画では、総合プロデュース・監督の柘植伊佐夫氏が「妖精」のキャラクターデザインを手がけ、特殊造形、メイク、衣装スタッフにより、市内在住の高校生らが「火」、「水」、「土」、「木」の「妖精」に扮して登場します。随所に登場する市民の暮らしと、「エネルギーの循環性」「目に見えないものの力」と人々の暮らしをつなげる存在の象徴である「妖精」を交えて、「森のある暮らし」や「森の恵み」「エネルギーの循環」などを表現しています。
楽曲は市内小学生が歌うオリジナル曲「森のこえ」を使用
イーナ・ムービーズで使用する音楽は、天山氏が制作しています。本作では、伊那市立長谷小学校6年生の全児童が歌う、柘植氏が作詞、天山氏が作曲したオリジナル曲「森のこえ」を使用しています。子どもたちの故郷を思う気持ちが力強い歌声となって、動画を引き立てます。
森のこえ作詞:柘植伊佐夫
作曲:天山
川面に 木々揺れこだまする風音
草の香 木洩れ陽流れゆく雲
たたずみ 見上げる枝葉の先に
青青 広がるなつかしき空
夜明けて 日暮れて永遠のめぐりに
ぼくらの 生命をつなげてゆくよ
光を 感じてささやく森のこえ
あなたとぼくらはいつもひとつだ
いつもひとつだ